1〜2月の週間スタッフ日記です。
どうぞゆっくりとお読み下さい。


2月24日

自分の本が出るって、うれしくもあり、また、大変な事でもあるんですよね。

共同代表の、加川氏が出した書籍のシリーズとして、私の「購買心理をそそる ネットコミュニケーション&ライティングの技術」(明日香出版刊)が2月2日に刊行されました。

おかげさまで、売り上げは順調、評判もよろしく、私も安心しております。

勿論、このオンライン文章講座の受講をご希望される方も増え、私への仕事の依頼が増えたことは、メディアの力以外の何物でもありません。

やはり、メディアってすごいですよね。

しかし、仕事の依頼と同時に、「どうやったら本を出せるのですか?」とか「メディアに出られるのですか?」といった質問も増えているのも事実!

正直、「メディア」に出たい!と思ってこの仕事をはじめた訳でなく、結果的に、そうなってしまった!というのが現状なのですよ。

私も、駆け出しの頃は、「本を出したい」という想い一途!
って事もありましたけど.............

そういう結果って、今、本当にやらねばならないことをしっかり行っていると後から付いて来るものです。

この講座を受講されている方! その目的は、さまざまですけど、今、アナタが、目標としていることは、この講座をしっかり受講することで、成し得ることかもしれません。

ぜひ、サボらず、がんばって課題を提出してくださいね。

 

2月15日

「ここは何処?」
「私は誰?」

記憶喪失の人が喋る定番な言葉ですが、まさか自分が似たような言葉を喋る羽目になるとは思いませんでした。

つい先日のこと、オンライン文章講座共同経営者の平野氏と、おじさんの聖地である、東京は新橋で飲んでおりました。

自分的には、いつものペースのはずだったのに・・・

途中から記憶がないんです・・・

その翌日のこと、朝起きたとき、妻に、私は、「なんでここに寝ているの?」
「俺はどうやって帰ってきたの?」と聞いてしまいました。

なんと新鮮な体験なんでしょうか。生まれて初めての記憶喪失

と、思えたのもつかの間、頭が痛い。アンド、吐きそう!

そしてそれからさらに数時間後、もっと辛い出来事が・・

ピピピと鳴ってとった携帯。

「はい、もしもし、加川ですが」

「加川さ〜ん、私ですぅ〜、●●でぇーす。昨日のこと覚えてますか?」

とうら若き女性の声! \(◎o◎)/!

一瞬、「エヘ(*^_^*)ダレ??」と思いつつも、次の瞬間

「加川さ〜ん、金買ってくれるんですよね〜、昨日約束したでしょう〜うぅ」
「100万円分買ってやるよっていいましたよね。昨日!平野さんもいましたよ」

この言葉で酔いも吹っ飛びました。

そう、飲み会の途中から、平野氏の知り合いを名乗る女性が合流していたのでした。

どうやら酔った勢いで、とんでもないことを言ったようです。

そのとき私はなんとなく、「ふふふ、俺もなんだかしらないが立派にオヤジの
仲間入りを果たしたな・・・」と思ったのでした。

人間はこうやって成長していくものなのですね。
この年になってもいろんな体験ができる。
人生は面白いですね。

 

2月8日

はじめまして、浦川です。
今後ともよろしくお願いいたします。

最近、驚いたことは携帯電話のスペックの高さ。
WINDOWS95くらいに使えるという。

急に使いこなしたい気持ちになり、説明書を取り出す、
それは分厚く何冊にも分かれていて、気が遠くなった。

とりあえず、友達に聞いてみようと電話をかける。

トゥル・・・「こんにちはっ」 ←さわやかな男性の声。

ドキーッ!!!(ま、間違えた?!)

そのさわやかな男性は「坂口憲二です」と名乗り、
しばらく待っていてほしいと言う。

事情が解ると安心して、坂口憲二さんの声を聴くことができた。

くり返される言葉は録音された声だと実感しつつも、
私は長谷川京子になった気分で声に聴き入ってしまった。

ところが、さわやかな声はさえぎられ、

   「ごめんねーっ、出るのが遅くなって・・・」

と、聴きなれた友達の声に変った。

瞬間、片想いの彼に電話したら彼女が出たような気分になった。

友達に罪はまったくないけれど、会話は弾まなかった。

おまけに用件を忘れてしまっていた。

携帯電話、
今も使いこなせず、機能には翻弄される今日この頃です。

 

 

2月2日

在宅での仕事を始めて5年になりました。

「継続は力なり」との言葉のごとく
徐々に大きな仕事につながっていきました。

好きな仕事をして、その上、報酬も入るという 自分にとって最高の状況と思っていたのですが、
仕事に没頭していた分、心の余裕がなくなり
バランスを崩してしまいました。

自分だけではどうしようもできないことって
あるんだなあと感じました。

そのような時は、どんなアドバイスでも
受け入れられるものでして、

一番納得したのは

「心が病んでいる時は、人との会話を楽しむこと」

どんな話でもいいから、人との会話を持つことが大切みたい。

実際、私は家族や友だち、SOHOの仕事仲間に助けられました。

話を聞いてもらって、心温まるアドバイスを受けました。

そして、状況は違っても、
私が感じた大きな不安定のような感情は、
誰もが持つことがあるってことも知りました。

これからも、みんなの世話になってしまおう!

でね、もう少し元気になったら恩返しするからね。

 

 


 

1月28日

先日、『古事記』を読み返す機会がありました。

ライティングの資料として必要に迫られて、学生時代の古い本を取り出して 見たわけです。

ところが、読み始めてみると、そのおもしろいこと。

思わず仕事を忘れて、引き込まれてしまいました。

ご存知のように、『古事記』の原文は漢文体で書かれており、
まず気楽に読めるものではありませんね。

また、解説付きのものであっても、たぶんみなさんが高校時代の古文の授業で
感じられたような、たいくつなお話でしかあり得ないでしょう。

そこで、おすすめしたいのが、『口語訳 古事記 [完全版]』三浦佑之(文藝春秋)

この「口語訳」というところに注目してくださいね。

三浦氏は古代文学・伝承文学の研究者ですが、以前より
「古事記を、誰もが読めるかたちで提供したい」
という念願を持っておられたそうで、それを「語り口調の口語訳」の『古事記』という
これまでにない形で実現されたのが、この本なのです。

ですから、この本ではひとりの老人が口伝えに語るという文章になっています。

たとえば、

「それにしてものう、スサノヲの心はいかばかりじゃったろうの」
「なにせ、遠い遠い神の振る舞いじゃで、この老いぼれにも、しかとはわからぬのじゃ」
「それでものう、この老いぼれはスサノヲがいとしいてのう」

というように、原文にはない語りが随所に挿入されていて、
物知りのおじいちゃんのお話を、眠る前に聞かせてもらっているような、
そんな心安らぐところがあります。

雄大な自然の中で、人間もその一構成物してぴったりと溶け込んでいた時代の、
生き物本来の生き方… 生まれて、生きて、死ぬ …
そんなことの大切さと素晴らしさを、もう一度、思い起こさせてくれる一冊です。

 

1月17日

暖冬と言われていたのが、突然寒波が来たりして…

ぎっしり着込んで完全防寒体制。寒さが大の苦手なので、
カメの冬眠のようにじーっとしています。

私の場合、いわゆる「冷え性」ではないんですが、
首元にとても寒さを感じます。

タートルネックを着ているときは、鼻の下まで
引っ張りあげたりして!

でもそれでは肩こりがよけいに酷くなってしまうので、
今シーズン、スキーのために購入した首巻きが
とっても重宝です。

輪になってかぱっとかぶれるようになっているマフラーと
言ったらいいかな?

少なくとも、家の中でヨン様のようにマフラーぐるぐる巻き
よりは、はるかに不気味度が少ないと思います。

もちろん、宅配の人が来たらはずしますが。

しかし、あまり動かないとますます脂肪をため込みそう。

今年の目標その1は、「からだを動かす」ことなんですが、
ああー早く暖かくなってくれー!と願うばかりなのでした。

 


2004年版へ               最新日記へ

TOPページへ戻る